伝承のたまてばこオープニングセレモニー
- 10:00~
J:COMホール八王子
日本遺産フェスティバルin桑都・八王子と同時開催のため、同フェスティバルオープニング(9:30~12:30)の中で実施いたします。
10:00~
J:COMホール八王子
4日 ①12:00~12:20 ②14:00~14:20
5日 ①12:00~12:20 ②14:00~14:20
西放射線ユーロード
12:30~13:00
横山町公園
13:00~13:30
中町公園
13:30~14:00
横山町公園
4日 13:30~13:45
5日 13:00~13:15
桑都テラス
4日 14:30~15:00
5日 14:30~15:00
横山町公園
4日 ①13:00~13:30 ②15:00~15:30
5日 ①13:00~13:30 ②15:00~15:30
まち・なかギャラリーホール
①14:30~15:00 ②15:30~16:00
桑都テラス
4日 15:00~15:30
5日 ①13:00~13:30 ②14:30~15:00
中町公園
15:30~16:00
横山町公園
11:30~12:00
中町公園
12:00~12:30
桑都テラス
12:30~13:00
横山町公園
13:30~14:00
横山町公園
※お囃子の演奏のみとなります
13:30~14:00
西放射線ユーロード、中町公園
14:00~14:30
桑都テラス
15:30~16:00
西放射線ユーロード、横山町公園
4日 ①12:00~12:20 ②14:30~14:50
5日 ①12:00~12:20 ②14:30~14:50
JR八王子駅コンコース
4日 時間未定
5日 時間未定
各会場
4日 10:00~16:30
5日 10:00~16:30
網代園・南側カフス蔵
4日 10:00~16:30
5日 10:00~16:30
網代園・南側カフス蔵
4日 12:00~16:30
5日 10:30~16:30
網代園・南側カフス蔵
4日 12:00~16:30
5日 10:30~16:30
網代園・南側カフス蔵
J:COMホール八王子
日本遺産フェスティバルin桑都・八王子と同時開催のため、同フェスティバルオープニング(9:30~12:30)の中で実施いたします。
西放射線ユーロード
4日(土)
①野辺囃子神楽保存会
②八王子車人形西川古柳座、説経節の会
5日(日)
①鳳凰の舞保存会
②八王子芸妓衆
横山町公園
出演
野辺囃子神楽保存会《あきる野市》
演目
大蛇退治
当会の創始は江戸末期と言われ、大変古いものです。大正期に入りますと近隣地域との交流も盛んになり、八王子、国立、立川、昭島、福生等への遠征が盛んに行われるようになりました。その後、太平洋戦争で活動を中断しましたが、有志により昭和22年に復活を遂げ、現在に至っています。
今は、復活に関わった長老達が多く物故する中、後を継いだ者達によって囃子と神楽の伝統を守り続けています。
なお、囃子のレパートリーには重松流の屋台囃子をはじめ、大間ものと称する鎌倉、國固め、四丁目、昇殿、そして、おかめ・ひょっとこの仁羽などがあります。また、神楽は三番叟と大蛇退治の2演目があります。
現在、大人20名、子供会27家族が在籍しており、みんなで多くの年間行事を執り行っています。しかし、近年はメンバーの高齢化が進んでいるため、会員の募集を積極的に行うなど、伝統芸能を確実に引き継いでいけるよう努力しています。特に、次代を担う子供会を大いに充実させて、地域に囃子神楽をより強く根付かせたい、と思っています。
中町公園
出演
西東京けやきの会《西東京市》
演目
農作業の踊り
平成26年、公益社団法人日本フォークダンス連盟監修のCDおよびDVD「ふる里の民踊第54集」に、数ある民踊の中から選ばれた1曲として、脱穀の様子を唄と踊りで表現した「田無ぼうち唄」が収められています。この踊りを創作した西東京けやきの会は全国に広める活動を行っています。
横山町公園
日本遺産構成文化財
出演
石川町御嶽神社龍頭の舞保存会《八王子市》
演目
石川町龍頭の舞
天正元年(1573年)に、西蓮寺境内の御嶽権現の落成を祝って舞われたのが始まりとされています。龍頭の舞の頭は、2本の角を持つ「龍の頭」の容貌をしており、仏教の八大龍王を模ったものと考えられます。それぞれの舞は、大頭、中頭、雌獅子とよばれる3頭の獅子、花笠6人、笛数人、歌唄い若干名で構成され、一つの舞は平均約30分を要します。
今年で450年引き継がれてきた龍頭の舞は、石川町民祭の主役として毎年9月の中旬に、初日は御嶽神社にて奉納披露され、二日目は西連寺の境内にて舞われます。
八王子市の指定無形民俗文化財です。
桑都テラス
日本遺産構成文化財
出演
八王子車人形 西川古柳座《八王子市》
演目
三番叟
八王子車人形
約170年の歴史を持つ一人遣いの人形芝居で、文楽と同じ大きさの人形を遣い手が“ろくろ車(箱の中に車輪があり、体重をかけると方向転換ができる)”に乗って演じます。令和4年に国の重要無形民俗文化財に指定されました。
三番叟は、能の「翁」を下敷きにした、天下太平、国土安穏、五穀豊穣を祈るお祝いの踊りです。
田植えを舞う「揉みの段」と鈴を持って種まきを舞う「鈴の段」から成り立っています。人形浄瑠璃のほか、歌舞伎など様々な芸能の幕開けに舞い、舞台の無事を祈る意味合いを持ちます。
横山町公園
日本遺産構成文化財
出演
八王子車人形 西川古柳座《八王子市》
説経節の会《八王子市》
演目
信太妻 葛の葉子別れの段
西川古柳座:西川古柳座の前身は、瀬沼時太郎(二代目西川古柳)が初代西川古柳に弟子入りしたことから始まります。大正末から昭和初期にかけては、三田村鳶魚、平音次郎、河竹繁俊らの支援を受けました。
古柳座の芸能は伝統的な車人形の操法を基礎とした上で、乙女文楽の技法を取り入れたり、古柳座独自の用具なども考案して新作の上演も可能にしています。日本各地はもとより諸外国にまで、車人形の技法を通じて地域文化、日本文化のあり方を将来に示しています。
説経節の会:薩摩派説経節は寛政年間に初代薩摩若太夫によって江戸に誕生し、幕末には江戸から周辺部へと伝わり人気を博しました。当会は昭和61年に薩摩派説経節の保存継承のために設立され、東京都指定無形文化財保持団体です。
まち・なか
ギャラリーホール
※各回とも、終演後体験コーナーがございます。
出演
東京造形大学大学院
Hachioji影絵プロジェクト《八王子市》
演目
八王子にまつわるお話
Hachioji影絵プロジェクトは、東京造形大学大学院の授業で、地域社会と連携することを目的とし、江戸後期に始まり庶民の間で流行した「写し絵」を研究対象としています。伝統を継承しながらも現代的解釈によって光と影の演劇的スクリーン作品を2007年度から制作上演してきました。多摩地域では、名人・玉川文蝶とその門下が明治から昭和初期にかけて盛んに写し絵を実演していました。
桑都テラス
出演
UPLIFT
演目
鮎担ぎ唄 ほか
江戸時代、多摩川で獲れた若鮎を天秤棒で担ぎ、甲州街道を四谷見附の鮎問屋まで届けたといいます。鮎担ぎ人は走りながら狸よけの「鮎担ぎ唄」を夜通し歌い、この土地の人々の寝床では遠くからその歌声が聴こえてきたといわれています。
《歌詞》多摩川飛んで出てョー新宿にナー入りゃョー四谷のナー蔦屋ョー一息だョー 鮎は瀬に住む鳥は木に止まる 人は情けの下に住む
UPLIFT:2013年7月14日結成。うっちー、ちんみんからなるボーカルユニット。「音楽で人を幸せに」「当たり前でないありがとうを広げる」を根本に、2019年から八王子観光PR特使に就任。励ましの歌声を届けます!
中町公園
日本遺産構成文化財
出演
八王子芸妓衆《八王子市》
めぐみ、若葉、あやめ、小太郎、葉月、成華、ふく弥、
てる葉、すずめ、まゆ乃
演目
吉原雀、神楽面、露は尾花、並木駒形、八王子の四季
日々芸事の精進を重ねながら、お座敷だけではなく、イベントなどで市民と交流し、地域活性や文化継承に力を注いでいる八王子芸妓衆。
最近では屋外でクラシック音楽とのコラボレーションや、アメリカのギタリストの映像作品への出演など、活躍の場を広げています。伝承のたまてばこ恒例、地元中町公園での舞をお楽しみください。
中町公園
出演
東京都立狛江高等学校 箏曲部《狛江市》
演目
千本桜(作曲・黒うさP)、
百花譜(作曲・沢井忠夫)予定
こんにちは。都立狛江高校箏曲部です。私たちは1年生5人、2年生3人、3年生7人の計15人で全国大会1位を目指して日々楽しく活動しています。
今年の夏に鹿児島県で開催された全国高等学校総合文化祭(全国大会)に東京都代表として出場し、3年生の引退後、現在は11月に行われる都大会に向けて練習しています。
たまてばこでは大会曲とポップス曲を演奏いたします。お箏の美しい音色と、狛江高校らしい迫力のある演奏をお楽しみください。
中町公園
出演
八王子祭囃子連合会《八王子市》
演目
八王子祭囃子連合会による祭囃子
平成6年に発足し、現在23団体が加盟しています。八王子はもとより近在の囃子連も加入しており、それぞれ郷土の伝統ある「祭囃子」の保存、継承に努めています。
桑都テラス
出演
諏訪はやし連《立川市》
演目
昇殿、四丁目、新囃子、仁羽、屋台
昭和48年に立川市柴崎町二丁目有志にて発足。発足に際し、青梅市の方よりご指導を仰ぎ、神田囃子千ヶ瀬流のお囃子を習得。今年で50周年です。毎週火曜日に練習しており、後継者育成、保存、伝承活動をしています。
横山町公園
出演
鳳凰の舞保存会《日の出町》
演目
鳳凰の舞
鳳凰の舞は東京都西多摩郡日の出町の下平井地区に、雨乞いや悪疫退散のために伝承されてきました。小学生ら子供による「奴の舞」と中学生以上による「鳳凰の舞」で構成され、鳳凰の舞保存会を中心に下平井地区全員で継承に努力しており、毎年9月の最終土日に行われる春日神社例大祭で奉納しています。
どちらの舞も全国的に類のない珍しいもので、平成18年には国の重要無形民俗文化財に指定、令和4年にはユネスコ無形文化遺産に登録されました。
※お囃子の演奏のみとなります
横山町公園
出演
拝島日吉神社祭礼囃子保存会《昭島市》
演目
加美町、奈賀町、志茂町の祭囃子
拝島日吉神社祭礼は明和4年(1767年)に始まり令和5年9月の祭礼で第256回を迎えました。
地元は3町内に分かれ、加美町(重松流)、奈賀町(神田流)、志茂町(目黒流)の祭囃子を江戸末期から明治中期に建造された3台の山車屋台の上で奉納します。また、拝島では大正4年に電線が敷設されてから建ち上げられなくなっていた、一本柱人形屋台の再建を近隣に先駆け行ったことで、人形屋台を所持しているほかの地域団体へ再建の機運を高めるに至った地域でもあります。
拝島日吉神社祭礼は「榊まつり」とも呼ばれ、真夜中から早暁に掛けて榊の木を神輿に仕立て大太鼓を先頭に若者たちが勇壮に町内を担いで回る、東京都の無形民俗文化財にも指定されている夜祭です。ぜひ一度見物にお越しください。
西放射線ユーロード、中町公園
日本遺産構成文化財
出演
八王子消防記念会《八王子市》
演目
木遣
木遣は、重い材木や石材などの運搬の際に、人々の呼吸を合わせるために唱われる作業唄です。土木建築の地固め(基礎固め)では、木遣の先導者(音頭取り)である木遣師が唱った一節を、全員が唱い受けます。このように全員が気持ちを一つにすることで、大きな力を発揮することができます。おめでたい歌詞の唄も多く、祭礼行列の先導や結婚式などの祝儀の入場でも唱われます。
八王子宿消防の歴史は、八王子千人同心に始まります。江戸町火消の流れを汲み、伝統や昔ながらのしきたり、風習など消防の歴史と文化の伝承に精進し、昭和32年に八王子消防記念会が結成されました。また、昭和35年には八王子市無形民俗文化財(郷土芸能)に指定されました。
桑都テラス
日本遺産構成文化財
出演
日野市祭ばやし連合会《日野市》
演目
日野市祭ばやし
日野囃子保存会など5団体が加盟する日野市祭ばやし連合会は、伝統文化の継承と地域貢献、次世代育成を目的に、合同発表会の開催に加え、地元に限らず各地の神社の祭礼、市内の行事、教員研修会、学校などで囃子を披露しています。
日野市の祭囃子は明治時代に目黒流の師匠に学んだことに始まります。基本的には笛1人、大太鼓1人、締め太鼓2人、鉦1人、および踊り手4人から成ります。
「日野の祭ばやし」は日野市の無形民俗文化財に指定されています。
西放射線ユーロード、横山町公園
日本遺産構成文化財
出演
みたか銀座連《三鷹市》
演目
三鷹阿波おどり
400年以上前、徳島県の各地で行なわれていた盆踊りが起源とされる阿波おどり。徳島県の代表的なお祭りが今や全国各地で催されています。
その一つに、みたか銀座連の活動拠点であります三鷹阿波おどりがあります。みたか銀座連は地元商店会の連として1977年に設立しました。
三鷹での出演はもちろんのこと、各地への遠征、イベントや小学校・老人ホーム等での出演と、いろいろな場で阿波おどりの楽しさをお伝えできるよう踊っています。連員は小さな子から大人まで約40名おり、楽しく踊ることをモットーに年間を通して活動しています。近年では徳島の連に指導を受け、本場徳島でも体験しています。「踊る阿呆に見る阿呆。同じ阿呆なら、踊らな損々…」と、唄われるように、みなさんもお囃子の音に合わせ、踊ってみませんか。
小林千恵子:箏
香川舞人形
香川良子:篠笛
※時間が変更になることもあります
JR八王子駅コンコース
出演
小林千恵子(箏)
香川社中(祭囃子・香川舞人形)
香川良子(篠笛)
八王子祭囃子連合会
JR八王子駅改札近くのコンコースで、多摩地域で受け継がれてきた曲などの演奏をお楽しみください。
4日(土)9:00~10:00にプレイベントとして祭囃子がございます。
各会場
かつてこの土地にあって消えた音、昔からずっとある音、新しく聞こえる音…土地に根付く様々な音を紹介します。耳をすませば遠い記憶の扉が開くかもしれません。
西放射線ユーロード、黒塀通りほか
※各回5台 ※雨天決行・荒天中止
甲州街道沿いに残る縦割りの区割りを、駅に向かって斜めに走っているのが西放射線ユーロードです。
甲州街道沿いの横山町郵便局の横を起点とする野猿街道もこのユーロードを通過しています。街めぐりでは人力車に乗ってこの土地を辿ります。街道に、商店の看板の文字に、歴史の跡を見つけてください。
電話申込 公益財団法人八王子市学園都市文化ふれあい財団
042-621-3005
網代園・南側カフス蔵
講師
八王子お手玉の会、レクボラ№1
参加方法
直接会場へ
お父さんお母さん、おじいちゃんおばあちゃんも、こどもの頃に楽しんだ“あの遊び”が、今のこどもたちの心もつかむかもしれません。八王子に伝承されているお手玉うた“おさらい”や自分だけのお手玉作り、独楽やけん玉でいっしょに遊びましょう!
網代園・南側カフス蔵
監修・楽器制作
永井朋生(パーカッショニスト、作曲家)
令和4年度から「八王子芸術祭」の一環としてスタートした、八王子の音を探す10年間のプロジェクト”音響彫刻「Kinon」の旅 “が、たまてばこの会場にやってきます!八王子ゆかりの木材でできた楽器たちを鳴らしてお楽しみください。
永井朋生
1975年静岡生まれ。東京芸術大学大学院修了。自作した楽器や、世界各地で出会った素材から音を見つけ、ソロのパフォーマンスや楽曲提供を行っている。
フランスの音楽家とのバンド「LULI」やコンテンポラリーJAZZのバンド「HUES」、などのセッションに参加。
ブラジルのテアトルユバ、静岡SPACや劇団ひまわりの舞台音楽、映画「ほとく」や「たまご」等の音楽を担当。NHKスペシャル「人類誕生」やテレビ番組の音楽への参加など。
2016年、「幾何学の森、アートワークからスタジオセットへ」の共同企画のサウンドデザインとして「グッドデザイン賞」受賞。
公共施設空間への作曲として、静岡県三保松原文化創造センター(みほしるべ)の館内音楽「オトノキ」、和歌山県白浜の南方熊楠記念館、館内音楽「南方熊楠音楽」、同県JRきのくに線の31駅のホームの音楽「Sounds for 31 Stations」、東京都天王洲アイル セントラルタワービル内の音楽「Sounds for TENNOZ CENTRAL TOWER」を制作している。
インドネシア、ブラジルサンパウロ、フランス、モロッコ、アイスランド、リトアニアなどの国外ツアーも多く、2013年、フランスC.C.F.J.Tよりソロアルバム「514Pictures」、その他アルバム多数発表。
網代園・南側カフス蔵
展示
村山大島紬 《武蔵村山市》
村山大島紬は、文様を分解して筋状に彫られた板と板との間に絣糸を挟み、巧みに染め分けて、精密な文様を表裏なく織り出した絹織物で、手作業による伝統的な技術によって制作されています。絣板の制作から糸染め、機巻き、そして手織りによって織り上げられるまでに、30程の作業工程があります。絣板彫師、染屋(紺屋)、巻屋、織り子など、複数の人々の手技を経て初めて反物となるのです。
伝承のたまてばこ事務局 公益財団法人八王子市学園都市文化ふれあい財団
〒192-0066 東京都八王子市本町24番1号(いちょうホール2階)
電話 042-621-3005(受付時間9:00~17:00)
雨天決行・荒天中止
雨天時の開催場所・時間は、ホームページ及び当日会場でご案内いたします。